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名称 檜山ひやま
所在地 能代市檜山字古館
アクセス方法 国道7号線扇田交差点から県道4号線に入り檜山の中心部を過ぎた辺りに「檜山城跡」の標示があるので東に折れる。「檜山安東氏城館跡登口」の標示のある山道に入り、そのまま登っていくと三の丸脇まで車で上ることができる。
周辺の目標物 「登口」の標示より「多宝院」の標示の方が目に入りやすい。「登口」の標示より「多宝院」の標示の方が目に入りやすい。
登城口 標示の脇に詳細な説明板がある。標示の脇に詳細な説明板がある。
現状 本丸、二の丸、三の丸以下の平坦面が残る。国指定史跡。
現況写真 三の丸平坦面。本丸より城跡らしい雰囲気がある。三の丸平坦面。本丸より城跡らしい雰囲気がある。
図面等 三の丸にも略図を付した案内板が建つ。三の丸にも略図を付した案内板が建つ。
歴史 前九年の役で滅びた安倍氏の末裔は安東氏を名乗って津軽に入り、後に秋田県北部地域に移って勢力を拡大した。安東氏には檜山安東氏と湊安東氏の2流があり、檜山城は檜山安東氏の本拠であった。檜山安東氏は後に湊安東氏を併合して秋田氏を名乗り、本拠を湊城に移した。慶長7年(1602)に秋田氏が移封され、その跡に入った佐竹氏は、当初、檜山城に城番を置いたが、元和6年(1620)に幕命で檜山城は廃された。
踏査日 2007/07/15

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/07/18、更新---
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