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名称 花輪はなわ
所在地 鹿角市花輪字中花輪
アクセス方法 JR花輪線陸中花輪駅の西約1kmに所在する花輪小学校を中心とする一帯が遺構である。
周辺の目標物 花輪小学校またはその北にある桜山公園を目指す。
登城口 自動車で行く場合は桜山公園で駐車して探索するのが便利である。
現状 本館は花輪小学校、北館は桜山公園も、南館は宅地等で、各館の平坦面と間の深い堀切が残る。
現況写真 北館の平坦面を西より望む。北館の平坦面を西より望む。
図面等 各館には標柱が建っている(写真は南館)各館には標柱が建っている(写真は南館)
歴史 鎌倉時代に鹿角に入った安保氏一族花輪氏の本拠である。鹿角地方は岩手の南部氏と秋田の安東氏の角逐の場となり、南部氏が勝利したため安東氏方の花輪氏は没落し、館は南部氏のものとなった。花輪館は南部氏の要害屋敷として江戸時代に至っても使用された。
踏査日 2007/07/14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/07/18、更新---
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