ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 富津ふっつ台場
所在地 富津市富津の県立富津公園内
アクセス方法 富津元洲堡塁砲台の西にあるハス池の更に西側に小高い土盛りが残っており、「日本城郭大系」の記載からすれば、この一帯が台場跡と考えられる。
周辺の目標物 ハス池の北の東屋ハス池の北の東屋から西方向を望む。
登城口 公園案内板公園案内板の西側の方に小高い土盛りがある。
現状 小高い土盛り以外の遺構はない。なお、土盛りの上に陸軍技術研究所富津試験場時代に使われたと見られる銃座が残る。
現況写真 銃座銃座は綺麗に残っている。土盛りを探す際の目印でもある。
図面等 図面・案内板・標示等はなかった。
歴史 文政3年(1820)に幕命により松平定信が築城した。砲は7門あったとされる。この一帯は、明治期以降、東京湾要塞の一環としての富津元洲砲台、あるいは陸軍技術研究所富津試験場となったため、地形の改変が著しい。
踏査日 2007-03-10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007-03-14、更新---
email:castles