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名称 泉頭いずみかしら
所在地 清水町柿田
アクセス方法 国道1号線を東京方向から進んだ場合、清水町玉川交差点を過ぎて直ぐにある「柿田川」、「泉の館」の看板の所で南に折れる。進むと柿田川公園の駐車場(無料)に入ることができ、ここが泉頭城の本曲輪でもある。
周辺の目標物 青地に白の駐車場マークが目印である。青地に白の駐車場マークが目印である。
登城口 駐車場から公園内に下る所に案内板がある。駐車場から公園内に下る所に案内板がある。
現状 柿田川公園となっている。西曲輪部分は改変されて芝生公園となる。船着曲輪部分には入れない。
現況写真 西曲輪からその先端部分にある貴船神社方向。西曲輪からその先端部分にある貴船神社方向。
図面等 芝生公園に説明板と城跡図がある。芝生公園に説明板と城跡図がある。
歴史 戦国時代は北条氏の持城で、当初は今川氏、後には武田氏との「境目の城」としての役割を果たしていた。天正9年(1581)に武田勝頼が戸倉城を攻略すると、泉頭城も北条氏の手を離れた様であるが、天正10年の武田氏滅亡でこの地域は北条氏に復帰した。天正18年(1590)の豊臣秀吉の攻撃に際して、北条氏は城を破壊している。元和元年(1615)、徳川家康は泉頭城跡に隠居場を建てようとしたが、翌年家康が没したため取り止めとなり、以降、城跡は田畑となった。
踏査日 2007-02-11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007-02-13、更新---
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