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名称 敷山しきやま
所在地 防府市牟礼(矢筈ケ岳)
アクセス方法 国道2号線で防府市街方向から来た場合、防府第三トンネルを出て直ぐの十字路から北上し、矢筈ケ岳へ向かう道を進む。登山口駐車場から徒歩10分程度で城跡碑の所まで進むことができる。
周辺の目標物 国道2号線から北上し、このT字を左に進み新幹線高架を潜って道なりに北上する。国道2号線から北上し、このT字を左に進み新幹線高架を潜って道なりに進む。
登城口 駐車場への途中に大きな案内板がありこれも目標となる。駐車場への途中に大きな案内板がありこれも目標となる。
現状 矢筈ケ岳への登山道の途中にいくつか平坦面が残る。十二坊と称されるが全ては確認できなかった。国指定史跡
現況写真 平坦面群の中頃にある梵字岩のある辺り。この上段に更に広い平坦面があるが画像が撮れなかった。平坦面群の中頃にある梵字岩のある辺り。この上段に更に広い平坦面があるが画像が撮れなかった。
図面等 最下段の平坦面辺りに城跡碑と案内板が建つ。最下段の平坦面辺りに城跡碑と案内板が建つ。
歴史 元来、験観寺の寺坊であったが、建武3年(1336)、後醍醐天皇に叛して一旦九州に落ちた足利尊氏が巻き返して上洛した際、清尊、教乗らの衆徒が後醍醐天皇に味方してここで挙兵した。足利方は大軍を動員して攻城し、清尊らは敗死した。城跡は以降、寺院に戻っており、遺構は城跡というよりは寺院跡の様相が濃い。
踏査日 2007/01/09

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/01/11、更新---
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