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名称 三丘嶽みつおだけ
所在地 周南市清尾(せいのお) 山としては三丘城山(みつおじょうやま)と呼ばれている。
アクセス方法 複数の登山道があるが、城山登山に最も便利なのは県道142号線の周南市・岩国市の境付近にある中国電力の鉄塔道を利用するものである。城山の隣の平家ケ岳に一旦登頂した後、鞍部を下って城山に行くことになる。麓から所要40分である。
周辺の目標物 岩国側から見て、周南市の標示の手前に鉄塔道の標示が見える。岩国側から見て、周南市の標示の手前に鉄塔道の標示が見える。
登城口 鉄塔道の標示を確認して山に入る。鉄塔道の標示を確認して山に入る。
現状 平家ケ岳方向からの道の整備状況は良いので、この方面にある曲輪と山頂部の主曲輪、その南側の曲輪群は探訪が容易である。東側の曲輪群への道は殆ど無く、曲輪自体も藪化しているので探索は難しい
現況写真 平家ケ岳方向から入ると若干の石垣を目にすることができる。平家ケ岳方向から入ると若干の石垣を目にすることができる。
図面等 主曲輪に城山頂部を示す標示のみ存在する。主曲輪に城山頂部を示す標示のみ存在する。
歴史 大内氏から毛利氏の時代にかけて用いられた。毛利氏支配時代は支城として相応の整備がなされた模様である。木島孝之氏が詳細な縄張図を発表されている。(木島孝之「城郭の縄張り構造と大名権力」(九州大学出版会、2001年)
踏査日 2007/01/09

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作成2007/01/11、更新---
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