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名称 せき
所在地 筑西市関館
アクセス方法 徒歩であれば関東鉄道常総線騰波ノ江(とばのえ)駅で下車して徒歩20分。車であれば、県道357号線梶内から西に進み「ヤマザキデイリー」のある所で南進すると城跡探訪者のための駐車場がある。ここに駐車して案内板に従って城跡を回るのが良い。
周辺の目標物 ヤマザキデイリーの東側の道を南下すると左手に駐車場がある。ヤマザキデイリーの東側の道を南下すると左手に駐車場がある。
登城口 騰波ノ江駅方向から台地を上ると、直ぐに「伝関宗祐墓跡」の遺跡があり、そこの説明板が城域の目印となる。騰波ノ江駅方向から台地を上ると、直ぐに「伝関宗祐墓跡」の遺跡があり、そこの説明板が城域の目印となる。
現状 台地内に土塁跡や坑道跡が散在しているので案内図を参考に散策されたい。民家の敷地や畑になっている部分も多いため、トラブルを起こさないように行動されたい。国指定史跡。
現況写真 内舘と呼ばれる部分を北より撮影。芝生が植えられているが私有地か公園化しているのか判然としなかった。内舘と呼ばれる部分を北より撮影。芝生が植えられているが私有地か公園化しているのか判然としなかった。
図面等 駐車場に案内地図があり、遺構の状況が把握できる。駐車場に案内地図があり、遺構の状況が把握できる。
歴史 関氏の城である。南北朝時代、北畠親房がこの城に止まり、「神皇正統記」を仕上げたため歴史上名高い城となった。ただ、国指定史跡となったのは「南朝遺跡」としての要素が強く、城跡遺構自体は特筆すべきものはない。城としての最終的な経緯も不明である。(茨城城郭研究会「図説茨城の城郭」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2006/12/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/12/11、更新---
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