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名称 羽黒山はぐろやま
所在地 桜川市西小塙
アクセス方法 西小塙の集落内の国道50号線を一本北に平行する道を進むと羽黒山下の池に至る。池の辺りに駐車して南に進むと羽黒山頂にある二所神社の鳥居があり、城跡の標柱があるので急峻な神社の参道を登る。所要20分程度だが、内15分はロープを伝って急坂を登ることを覚悟されたい。
周辺の目標物 道なりに進むと羽黒山麓に至る。右手が羽黒山、中央が棟峰(ぐしみね)山である。道なりに進むと羽黒山麓に至る。右手が羽黒山、中央が棟峰(ぐしみね)山である。
登城口 池の所に停車して柵沿いに進むとものの1分で鳥居のある参道口まで至る。池の所に停車して柵沿いに進むとものの1分で鳥居のある参道口まで至る。
現状 二所神社のある主曲輪部分は内部の石積みも残り整備状況は良い。参道の脇にあるU〜Wの曲輪は半ば藪化している。主曲輪の真東のX曲輪から更にその先のY曲輪、大堀切の所までは小道が付いていて要所にテープも巻いてあるので冬枯れの時期であれば探索は可能である。大堀切の先にある棟峰城への道は判然としなかった。(曲輪の番号は「図説茨城の城郭」に従う)
現況写真 主曲輪内部を南西より撮影主曲輪内部を南西より撮影
図面等 参道の向かって左に「棟峰城」の標柱があり、「羽黒山城」の標柱は向かって右の草の中に倒れていた。参道の向かって左に「棟峰城」の標柱があり、「羽黒山城」の標柱は向かって右の草の中に倒れていた。
歴史 笠間氏関係の城と見られている。なお、棟峰城はこの城の支城とされる。(茨城城郭研究会「図説茨城の城郭」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2006/12/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/12/12、更新---
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