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名称 山隈(花立山)やまぐま(はなたてやま)
所在地 小郡市山隈町花立山の山頂部分
アクセス方法 「城山公園」を目標とする。地図上は北側から山頂まで車道が続いているが、登口付近でチェーンが張られて車は入れないので要注意。ここから徒歩10分弱で本丸部分に至る。
周辺の目標物 城山公園を目指す。北側から登るか南側から登るかにより経路は分かれる。
登城口 車の場合は北側からの方が登りやすいかも知れない。徒歩の場合は南側から神社の参道(石段)を登る方が早いと思われる。
現状 平坦面(本丸跡に日方神社と秋葉神社、二の丸跡に愛宕神社、三の丸は駐車場)が残るほか、南東の出丸部分には土塁や、山の斜面には堀切もあるらしいが時間の関係で確認できなかった。
現況写真 本丸には社殿と展望台が建つ。本丸には社殿と展望台が建つ。
図面等 本丸平坦部に案内板が立っている。
歴史 延文4年(1359)の筑紫川の合戦の頃に、少弐頼尚によって築城されたとされ、戦国時代には秋月氏の支城になった。秀吉の九州平定後は、小早川隆景が支城として用いたようであるが、小早川氏の転封後に廃止されたとされる。(広崎篤夫「福岡県の城」(海鳥社、1995年)
踏査日 2005/12/12

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/10/19、更新---
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