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名称 唐船とうせん
所在地 有田町山谷字平瀬
アクセス方法 南麓の唐船城公園(松浦鉄道大木駅より1km程度)又は北麓の八坂神社(松浦鉄道山谷駅より1km程度)から山道を登る。麓から頂上までは所要5分程度(比高40m)である。
周辺の目標物 唐船城公園又は八坂神社を探す。
登城口 登山道は複数ある。公園側(南麓)の方が駐車し易い。
現状 尾根に沿って進んだ西端が本丸(「日本城郭大系」では狼煙台とする)らしき平坦地があり、展望台が建つ。東側は大きな堀切があったとされるが、現在は道路となり、痕跡も見当たらない。
現況写真 南北で2段になっている曲輪。南北で2段になっている曲輪。
図面等 八坂神社の手前に城山を含めた案内板が立つ。八坂神社の手前に城山を含めた案内板が立つ。
歴史 松浦家の一族である有田氏の本城として鎌倉時代の初めに築かれたとされる。その後、有田氏は相浦へと進出し、ここには城代が置かれた。天正5年(1577)に竜造寺隆信が唐船城を攻略して竜造寺氏の支配となるが、寛永年間(1624〜44年)に廃城となった。
踏査日 2005/12/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/10/19、更新---
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