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名称 獅子ヶししが
所在地 唐津市厳木町波瀬
アクセス方法 県道32号線からの標示に導かれて行くと、城のすぐ東下までの車道に導かれる。駐車場から5分弱で三の丸に至る。
周辺の目標物 県道沿いにある標示に従い山道に入る。県道沿いにある標示に従い山道に入る。
登城口 駐車場のところに城跡鳥瞰図があるのでこれを参考にして進む。駐車場のところに城跡縄張り図があるのでこれを参考にして進む。
現状 公園化しており、各曲輪とその周辺の石垣は良好に整備されている。県指定史跡
現況写真 本丸南東下の長い石垣。本丸南東下の長い石垣。
図面等 駐車場から出丸に行くとここにも詳細な図がある。駐車場から出丸に行くとここにも詳細な図がある。
歴史 治承から文治年間(1177〜90年)に松浦党の源披が厳木町一帯の所領を与えられ、その拠点として築いたといわれている。戦国時代には唐津と佐賀を結ぶ浪瀬峠を抑えた位置にある本城の重要性が再認識され、上松浦党一同が鶴田氏をここに送り込んだ。しかし、文禄3年(1594)に主家の波多氏が領地没収されて鶴田氏一族も追放さた。現存の石垣等の遺構は、波多氏の旧領に入った寺沢氏が領内の拠点整備の一環として築いたものと推測されている。
踏査日 2005/12/11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/10/19、更新2012/10/16
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