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名称 岸岳きしだけ
所在地 唐津市北波多
アクセス方法 岸岳の西麓にある唐津焼の窯跡の近くから蜜柑畑を登ると、駐車場が2箇所あるが、奥の方の5、6台停められる駐車場に車を置き、山に入る。登口から本丸まで約30分かかる。
周辺の目標物 登山口までの間に何カ所か城跡への案内標示がある。
登城口 駐車場に案内板がありそこから道が続いている。
現状 広い城域の要所に石垣が多数残っているが、一部を除いて崩落もしくは埋没している。また、ハイキングのコースを外れると藪化しているので石垣等の確認は難しい。主要部をまともに探索するには城域に入ってから2時間程度は必要である。県指定史跡
現況写真 見事な石垣が残る。見事な石垣が残る。
図面等 駐車場のところに案内図がある。城内にはめぼしい図面等はないので注意。駐車場のところに案内図がある。城内にはめぼしい図面等はないので注意。
歴史 松浦氏の一族である波多氏の居城。秀吉による波多氏取り潰し後に旧波多領に入った寺沢広高は、しばらくは名護屋城を拠点として後に唐津城を築いて移るが、唐津城に移るまでに岸岳城を改修して使用していたと見られ、現存の石垣の遺構は技法から寺沢氏によるものとされている。
踏査日 2005/12/10

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