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名称 梶谷かじや
所在地 松浦市今福町
アクセス方法 国道204号線から標示に従って海岸方向に進む。城域まで車道が延び、駐車場(二の丸)のところに石垣がある。
周辺の目標物 国道から城跡への標示に従って進む。
登城口 駐車場から数分で本丸部分に登ることができる。
現状 石垣の多く残る素晴らしい遺構であるが、手入れが悪く藪に覆われている部分も多い。県指定史跡
現況写真 本丸北西隅付近の石垣本丸北西隅付近の石垣
図面等 駐車場に碑があり説明文が付いている。図面はない。
歴史 平安時代末期頃に松浦氏の本拠として築かれたといわれる。松浦氏は、南北朝時代以降は本拠を別に移すが、それ以降も改修を重ねて戦国末期まで使用し続けたようである。現存の石垣は、おそらく秀吉の朝鮮出兵の際の拠点整備の一環で築かれたものと見られている。
踏査日 2005/12/10

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