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名称 勝尾(嶽)かつお(だけ)
所在地 鳥栖市河内町若林の城山山頂(比高350m)
アクセス方法 四阿屋キャンプ場から更に西に進んだところにある筑紫神社が登山口。神社前に広い駐車スペースがある。
周辺の目標物 遊歩道を使うのであれば筑紫神社を目指す。
登城口 筑紫神社参道西側に遊歩道がありここから城跡に進む。なお、林道も整備中だったので最新の情報を得るように務められたい。
現状 城山山頂部の本丸等の曲輪が残るほか、東側には登石垣的な石塁を長く築かれている。
現況写真 本丸南側にある石垣本丸南側にある石垣
図面等 本丸部分に案内板が立つが図面等はない。
歴史 応永30年(1423)に九州探題渋川義俊によって築かれたとされるが、城主が度々替わり、最終的には少弐氏の一族である筑紫氏の居城となり、約90年間筑紫氏の本拠となるが、天正14年(1586)に島津氏によって攻め落とされた。石垣の形状から、豊臣期においても用いられたものと考えられている。
踏査日 2005/12/12

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/10/19、更新---
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