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名称 直路じきろ
所在地 南魚沼市塩沢町清水
アクセス方法 国道291号の清水の終点まで行き駐車。ここから東に入る鎖のかかった道に入って登ること10分、この道のピークと思しき辺りにJR東日本所有の送電線に登る道があり、これが登城口である。
周辺の目標物
登城口 JR鉄塔への道を示す標示JRの鉄塔への道を示す標示が目印となる。ここから約25分で尾根先の平坦部に至る(比高200m程度)。
現状 平坦部は3つあるが、鉄塔のある部分以外は整備状況は良くない(当然)。
現況写真 鉄塔下最高部の平坦部の鉄塔下の辺り。尾根先の平坦部からここまで徒歩10分程度である。
図面等 尾根先にある平坦部から二段目の平坦部への道の入口に「城ノ越」という標柱がある。
歴史 関東への通路の一つである清水峠を扼するために築かれた。越後から上野への道は、三国峠と清水峠が主であるが、三国峠経由の道はなだらかだが遠回りであるのに対し、清水峠経由は急峻だが近いため、清水峠を扼するこの城は「直路」と名付けられたとされる。(大家健『図説中世の越後』(野島出版)
踏査日 2005/10/16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/04/17、更新---
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