ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 樺野沢かばのさわ
所在地 南魚沼市塩沢町樺野沢
アクセス方法 JR上越国際スキー場駅(臨時)の直ぐ南西にあり、国道17号線から上越国際スキー場方面に西進してJR上越線の線路を潜り、駅の南から線路沿いに南下すると直ぐに城跡東口という立派な標示がある。2、3台は駐車できる場所もある。
周辺の目標物 旗城の周囲には写真にあるような旗が立ち、また、屋敷跡等を示す石碑もあるので捜しやすい。
登城口 東口からは10分程度で本丸に至る。
現状 本丸以下の各平坦面は手入れされていて草丈も低いが、滑りやすい土質なので、雨上がりは少し往生する。西の丸辺りは比較的荒れていた。県指定史跡。
現況写真 本丸本丸平坦面の写真西より。
図面等 東口からの順路では図面等は発見できなかった。
歴史 上田(坂戸城)の長尾氏の家臣栗林氏の城とされるが、御館の乱においては北上してきた北条軍に一旦攻略されている。北条軍主力の撤退後、天正7年に上杉景勝はこの城を奪還し、以降、城番を置いたが、慶長3年(1598)の上杉氏の会津への移封で城は廃止された。(大家健『図説中世の越後』(野島出版)
踏査日 2005/10/16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/04/17、更新---
email:castles