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名称 荒砥あらと
所在地 湯沢町三俣・神立
アクセス方法 国道17号線で三俣集落から芝原峠に向かう旧三国街道を進むと右手(南側)に標示があり(図面等写真に紹介する案内板がある)、ここに駐車できる。
周辺の目標物
登城口 案内板のところから綺麗に整備された道を進んで5分程度で本丸部分に至る。
現状 本丸から三の丸、大手まで藪化もなく、土塁・空堀等が良好に整備されている。県指定史跡である。
現況写真 本丸本丸部分の平坦面。
図面等 案内板旧三国街道からの登城口にある案内板
歴史 上杉謙信が天正6年(1578)に没した後、上杉景勝・景虎が家督相続を争った御館の乱に際して、関東からの上杉景虎(北条氏康の子)への支援軍を防ぐべく、上杉景勝が築城したとされる。乱後も、城は三国街道の「検問所」的な役割を有して使われたため、遺構も良好に残ったものと思われる。(大家健『図説中世の越後』(野島出版)
踏査日 2005/10/16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2006/04/17、更新---
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